ブログ
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地方紙に私たちが載りました
2023年6月21日MGプレスにて、私たち民家レスキュー隊が取り上げられました。 これより一層精進し、たくさんの民家を救助していく所存です。 原田 -
二つの土蔵の再生
今年は二つの蔵が再生できた。 一つは老舗の味噌屋さんの味噌蔵の店舗に、もう一つは繭蔵の移築再生でそれを使ってワイナリーにというもの。 共に規模としては大きいがどちらも築100年は経っており、かなり痛みも進んでいた。 しか… -
土蔵改修の斡旋
15年程前、安曇野の歴史ある穂高神社の隣で和風住宅の改築をお手伝いした。 その際、庭にも手入れが入ったが、庭先の古い土蔵は傷んだまま手つかずだった。 どんなお宅でも今どうなっているかは気がかりなものである。 とくに五月晴… -
入社式と歓迎会
当事務所もいつの間にか30年を超えた。 所員もその都度入れ替わってきたが今年は二人の新人が来た。 小さい事務所なので歓迎の食事会はやって来たが、 共にやっている仲間もいて少し人数も増えたり、 事務局の助言もあって敢えて今… -
ヨロビとフリク
民家再生の仕事が続いている。かつては新築が多かったが今では古民家の相談の方が多い。 今はブームなのか、何時も当たり前のしごとになればいいのだがいい傾向だとも思う。 ところで築100年を超える民家は流石に傷んでいる。長い間… -
差萱(さしがや)
33年前、当時小学校6年生の長男の卒業記念に 校庭に平出の復元家屋の小さいものを 保護者と卒業生皆で造って学校へ寄付した。 茅葺の仕事は思ったより大変だったせいか 懐かしくてその後も定期的に30年間 手入れをしてきたが、… -
民家の相談アレコレ
民家再生の仕事をして40年を過ぎた。勿論新築の方が多いがそれも民家に学ぶ家造りである。今まで450件、内150件程が民家再生で300件が新築となる。『民家レスキュー隊』を名乗ったおかげかここに来て民家の相談が増えた。相談… -
安曇野屋敷林フォーラム2023
突然ですが、安曇野の文化・景観を守ろうと地域住民が活動を続けていますが今年も「安曇野屋敷林フォーラム2023」というイベントが2月26日(日)にあります。(別紙参照) 私は「民家に学ぶ〜住み継ぐ家の物語」というテーマで民… -
民家レスキュー隊活動
民家レスキュー隊が地元新聞に載って早速二件の情報・問い合わせがあって出動した。 一つは空き家対策の情報で知った古民家である。明治初期の大規模で健全な手入れがされた典型的な本棟造りで、持ち主に中も見せてもらい話もできた。 … -
捨てる神・拾う神
勝手に立ち上げた民家レスキュー隊の取材があって地元新聞に載ったのだが、早速使われなくなって久しい民家の相談があって出かけた。築90年を越える典型的な昭和初期の民家である。 街中にあって小庭を持った瓦葺き入母屋2階建の小規…