ブログ
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入社式と歓迎会
当事務所もいつの間にか30年を超えた。 所員もその都度入れ替わってきたが今年は二人の新人が来た。 小さい事務所なので歓迎の食事会はやって来たが、 共にやっている仲間もいて少し人数も増えたり、 事務局の助言もあって敢えて今… -
ヨロビとフリク
民家再生の仕事が続いている。かつては新築が多かったが今では古民家の相談の方が多い。 今はブームなのか、何時も当たり前のしごとになればいいのだがいい傾向だとも思う。 ところで築100年を超える民家は流石に傷んでいる。長い間… -
差萱(さしがや)
33年前、当時小学校6年生の長男の卒業記念に 校庭に平出の復元家屋の小さいものを 保護者と卒業生皆で造って学校へ寄付した。 茅葺の仕事は思ったより大変だったせいか 懐かしくてその後も定期的に30年間 手入れをしてきたが、… -
民家の相談アレコレ
民家再生の仕事をして40年を過ぎた。勿論新築の方が多いがそれも民家に学ぶ家造りである。今まで450件、内150件程が民家再生で300件が新築となる。『民家レスキュー隊』を名乗ったおかげかここに来て民家の相談が増えた。相談… -
安曇野屋敷林フォーラム2023
突然ですが、安曇野の文化・景観を守ろうと地域住民が活動を続けていますが今年も「安曇野屋敷林フォーラム2023」というイベントが2月26日(日)にあります。(別紙参照) 私は「民家に学ぶ〜住み継ぐ家の物語」というテーマで民… -
民家レスキュー隊活動
民家レスキュー隊が地元新聞に載って早速二件の情報・問い合わせがあって出動した。 一つは空き家対策の情報で知った古民家である。明治初期の大規模で健全な手入れがされた典型的な本棟造りで、持ち主に中も見せてもらい話もできた。 … -
捨てる神・拾う神
勝手に立ち上げた民家レスキュー隊の取材があって地元新聞に載ったのだが、早速使われなくなって久しい民家の相談があって出かけた。築90年を越える典型的な昭和初期の民家である。 街中にあって小庭を持った瓦葺き入母屋2階建の小規… -
2月9日の市民タイムスに「民家レスキュー隊」が掲載されました
松本エリアの地域新聞である市民タイムスさんに、かわかみ建築設計室が今年1月から始めた「民家レスキュー隊」を取り上げていただきました。 古い民家再生「助けます」 松本地方の有志がレスキュー隊結成 2023.2.9 市民タイ… -
想定外
先週末、2年がかりで携わった民家の安曇野への移築再生が完了し、お施主さんと一緒に2日間の完成見学会をした。 設計に慣れたとはいえ民家の質や条件がいつもと違い、まさに渡り鳥が安曇野の地に降りたった様に蘇った。そのことを知っ… -
民家レスキュー隊活動開始
古民家再生が盛んになってはいるが一般化した工事にはなっていない。 特に地方の過疎地ではごく普通の民家は見向きもされず放置されている。 昨今の主流である機能的で合理的な建物を否定する訳ではないが、名もない古民家こそ宝の山で…