ブログ
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さんげんしゅぎ
30年程前、山梨県の山村の民家再生のお手伝いをしたが、今回は隣の民家も再生する相談を受け着工間近まできた。 家造りではその都度、老弱男女を問わず全ての施主の人生観や価値観の本音に触れる事ができ、その出会いに感謝である。 … -
御神木
松本北東部の山間地で神社の改築工事が春の完成を目指して進んでいる。地域の人々の心の支えの御神体を祀る器としての本殿や拝殿の改築や境内の整備である。 参道入口の両脇にケヤキの大木が二本控えているが、凄まじい形相で立っていて… -
来年の年賀状
今年もあとわずかとなった。歳をとると共にやたらと師走が早い。工事完成や暮れの挨拶回り、集金やボーナス、年賀状の手配などまさに師走である。 年賀状の表は、暮れに間に合った自宅近くの築200年越えの本棟造りの再生とした。いく… -
案山子が動く?
「高遠は山裾のまち古きまち・行き交う子らの美しきまち」と謳われている城下町で風情がある。仕事に向かう途中の交差点のポケットパークに楽しそうに語らっているかの人々がいた。よく見ると案山子だ。 数日してまた通りかかると動いて… -
民家再生工事の餅投げ
木曽川の源流に沿った山裾に小さな民家集落があり、そこで再生の工事がすすんでいる。昔から家造りでは、建前時には必ず親戚縁者や近所中が集まり、上棟式をしてお餅を投げてお祝いをしたが、今はほぼやらない。民家再生工事でもやらない… -
民家の話
住宅設計、それも主に木造の仕事で45年、今まで450件の仕事をしてきた。その4分の1の120件程が民家再生であるが、まもなく齢70になる。 再生という行為はその都度同じようなことを繰り返してきただけであるが、やる度に予想… -
助かった民家その後
移築再生の目処がたった本棟づくりの古民家が丁寧に解体中である。 気になって何度も見に行くと、再利用の古材には番付けがなされ手際よく活きばらしが進んでいる。土壁や床を剥がし、屋根が取れるとその木組みが圧巻である。 足元には… -
戸隠奥社の杉並木
急に思いたって戸隠神社の奥社に出掛けた。その日はたまたま中社での岩戸開きの神事の日だった。聞きしに勝る杉並木の参道は長かったが、御利益は確信した。 川上 -
助かった民家
解体される民家が運良く移築再生される予定になった。 松本の東南の山裾の広大な敷地に堂々と佇む本棟づくりの民家、廻りは離れや門や庭園、そして蚕室や土蔵群がお寺の伽藍の様に整然と健全と佇んでいる。普通の民家ではない。 かつて… -
かつて再生したその隣の民家再生を
35年前、山梨県の甲斐駒ケ岳の裾野に広がっている集落の民家の再生のお手伝いをした。当時は未熟でお施主さんにかなり迷惑をかけたが、それを大切に使われ、子育ても終え、退職をしてから村の区長や寺総代など、地区の要職を務めていた…