ブログ
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遺作
昨年の暮れ、同い年で長年お世話になったステンドグラス作家の仲間が急逝した。 奇しくも最後になった仕事が改築された教会の十字架とバラ窓のステンドグラスだった。 時が過ぎ先日厳かに献堂式が執り行われたが、数日して牧師さんが感… -
朝日村K邸 工事の様子
昨年から工事を続けている朝日村K邸ですが、ようやく大工工事の終わりが見えてきました。 大工工事が終われば壁・天井のクロス貼りや照明器具の取り付けが始まるため、 お施主様は決めなければいけないことが多く、大忙しです。 外観… -
今年も研修生が
今年も長野県内から進学し、県外の大学に在学中の学生が2人自主的に勉強したいと訪ねてきた。 其々別の大学に在籍とのことだが偶然にもタイミングが重なった。 春休みにも関わらず熱心なものだ。来るものは拒まずである。 まず試しに… -
土について
土蔵、土間、土壁、漆喰、三和土などかつては家づくりにはかかせない素材で、人間と土との付き合いは長い。 大地のどこにでもある身近な素材で、無意識にあり、壁も土間も屋根の瓦も器も土で出来ていた。 昨今の家造りは殆どが乾式工法… -
秋深し
今年、異常な猛暑と風水害に見舞われたが、それでも、いつも秋が訪れた。 「天高く野山もみんな冬支度 」だ。 先日のこと、使われなくなって久しい小さな茅葺きの民家を見てほしいと相談をもらった。 待ち合わせ場所の駅前に着くと親… -
綺麗好きな物置
枯れ草で顔を拭いているのかしら… 川上 -
建築の日本展
茅野で民家再生をやっている施主の依頼で久々に東京は新木場の 古材ストックの様子を見に行った。 せっかくの機会だからと早朝のスーパーあずさに乗って六本木ヒルズの 森美術館でやっている「建築の日本展」を見に行った。 一言で素… -
無意識
木と地域と伝統に拘って、特に民家に拘って設計を続けて、いつの間にか40年。 ところが極まるどころかいつまでも中間点である。 過去は未来のためにある中で、生きる今が一番で、それが新しさで、未来につながる仕事としてやってきた… -
古材のチカラ
木造建築は用と美の空間造りであろうが、文化としてみれば恐らく日本が最も優れているのだろう。 世界中に様々な木造はあるが、其々風土に根着いて長い時間をかけ醸成され、その土地のカタチとして今に至っている。 しかしこの国のよう… -
下山の思想
暮れに五木寛之の「下山の思想」という本を知った。本人の話もTVで聞いた。 自分のことを思えば目からウロコである。 人生の目的があるならまだまだ高みを目指して前に進まなくてはいけないのに、 思うように体は動かず、気力も無く…