2月9日の市民タイムスに「民家レスキュー隊」が掲載されました
松本エリアの地域新聞である市民タイムスさんに、かわかみ建築設計室が今年1月から始めた「民家レスキュー隊」を取り上げていただきました。
2023.2.9 市民タイムス
「民家レスキュー隊」は長野県内に残る良質な古民家を後世に残すため、かわかみ建築設計室の川上恵一と大工や大学生など有志が集まって結成しました。
長野県内には手付かずのまま放置されている良質な古民家が多数残っており、今では入手困難な良質な木材が使われていたり、当時の大工の高い技術を知ることができる貴重な文化遺産でもあります。しかしこうった古民家は所有者の方の高齢化や跡取りがいないなどの事情から取り壊されてしまうケースも多々あります。
私たちは実際に建物の様子を見に行って、建物の大切さを所有者の方にお伝えし、改修や維持のためのアドバイスや再生プランのご提案をしています。時にはその場で応急処置の手当を行うこともあります。
1件でも多くの民家が救われ、ひいてはこの国の民家文化が後世に受け継がれることを切に願って活動しています。もし活動に興味がある方、「自分も参加したい!」と思ってくださる方がいましたら是非ご連絡ください。古民家に関する情報提供だけでも歓迎です。
かわかみ建築設計室ではオリジナルトートバックを販売しています。トートバックの売上の一部は民家レスキュー隊の活動費用として使わせて頂きます。こちらもよろしくお願いします!