ブログ
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高過庵と低過庵
藤森照信先生が「高過庵」の脇に竪穴式茶室「低過庵」をつくっているとの情報が! 高過庵と同時に構想されていたそうですが、事務所のプチ研修として見学に行きました。 先生にお目にかかることはできませんでしたが、追っかけ隊長を自… -
未来に向けて
日本建築士会連合会の情報誌の8月号に「この人に聞く」で日本建築専門学校校長吉江勝郎氏のインタビューが載っていた。 その中で吉江氏の師である、京都工専大名誉教授で専門校理事長の中村昌生先生の言葉が紹介されていた。 「日本の… -
インターンシップ
毎年夏のこの時期、建築学科の大学生が自主的に我が事務所に来る。 制度として選択科目にしている大学もある。 今年も地元出身の学生が建築の設計を学びたいと訪ねて来た。 当事務所でも現在二人の所員が以前研修に来て、その後勤めて… -
暑気払い
不穏な世界情勢のなか、ご先祖様をお迎えするお盆を前に、事務所では所員の送別会を兼ねて暑気払いをした。総勢9人。一次会はビルの屋上の騒がしいビアガーデンでカンパイを。 たらふく呑み食いした後、二次会は馴染みのカウンターの飲… -
思い立ったが吉日
かわかみ設計室では、特に不自由もなかったので十数年前のCADソフトをそのまま使ってきました。 しかし、最近は3Dのパースや構造計算、省エネ計算とPCに依存する作業がどんどん増えています。手描きや手の痕跡のよさを補完し、互… -
降幡廣信さんの米寿のお祝い
我が恩師、降幡廣信氏が今年88歳の米寿を迎えられ、去る6月17日、今までの設計事務所の仲間でお祝いをした。 会費も少なく手弁当なので、色々と不手際は承知の上での席となった。 先生が設計事務所を初めて55年、所員はOB・O… -
「古材文化の会」全国集会─民家住宅の確立に向けて
先週末、京都を拠点に活動している「古材文化の会」が主催する第20回の全国集会が松本で開かれた。 趣旨は、地域の風土や歴史に根ざしながらも失われつつある民家住宅を再定義しようというもので、民家再生の創始者である降幡廣信氏を… -
米寿のお祝いの集まり
わが恩師降幡廣信先生は今年米寿を迎えた。 民家再生の道を切り拓いた人で今なお現役の第一線で活躍している。 僕より23歳年上で、ふつうであればとっくに定年のはずだが、ご本人は民家の大切さを説き日本中を飛び回っている。なかな… -
安曇野の水鏡
この時期しか見ることができない風景。 自然と人との長い時間の関わりの中で作り出しされた風景。 ありがたい宝物だ。 川上 -
雪解けの白馬山麓
別荘の相談で久しぶりに白馬に行った。 その日は快晴で山裾にゴンドラが見えたので中腹まで上がってみた。 雪を残した白馬山々を前に、振り向けば遠くまで見渡せた。 北安曇の盆地は爽やかというしかない。 途中下を見…