ブログ
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春を待つ安曇野
三月に入って安曇野は春を待っているかのようだ。 散在している民家を見かけるが、屋敷構えの一つに付属屋として土蔵がある。 土蔵を壊してそこに物置と車庫を作りたいという相談で伺ったが、まさに土蔵こそ目的にふさわしいと提案して… -
塩尻峠より
昨日以前お手伝いした諏訪の民家に伺った。 諏訪湖には所々に薄氷が出来かかっていて浮き草の様に波に浮かんでいた。 寒いとはいえ今年は御神渡りはダメだろうと。 帰りの道すがら塩尻峠の展望台に登った。 厳冬の曇り空の下ではある… -
民家から学ぶもの
古臭いがどこか懐かしい。有ってもいいが無くてもいい。たくましくておおらかだ。 一般的な古い民家のイメージであろう。 でも沢山の民家を見ていると改めて新鮮だと感じる。 民家が普通にあった時代、そこでの暮らしぶりはあたりまえ… -
年納めの大掃除
本日、事務所の大掃除を行いました。 かわかみ建築設計室の事務所は大正13年に医院併用住宅として造られた建物を設計事務所として大切に使っております。 大掃除をしていると普段は気にしない当時の造り手の工夫も見え設計冥利に尽き… -
30年ぶりの茅葺
先日、地区の卓球大会に出た。30年ぶりである。 昔取った杵柄とはいえ戦績は推して知るべしである。会場は小学校の体育館。 帰り際、息子の卒業記念にと父兄皆で作った「平出遺跡」の縮小復原家屋の横を通った。 校庭の隅にある茅葺… -
お施主様からサプライズ
松本市内でお施主様の生家の古民家を移築活用する新築住宅の計画が始まりました。 今日は基本設計の打ち合わせ。 大きな民家を里山から市街地へ移築し、一部はつくり替えますが、ほぼ現状に近いスケールで生かすことにな… -
「金曜の会」にて
先週建築家の集まりで話す機会があって、久しぶりに上京した。 会場には思った以上の人が集まっていた。若い学生も見受けられた。 ほぼ専門家ばかりではあるが、大変な人達が集まるのでかなり緊張した。 企画した先輩に恥をかかせまい… -
くら ・アラカルト
建築設計の仲間と、時代を生き抜いて来た建築という視点から松本の歴史を調べている。 毎年テーマに分け、資料づくりと共に発表をして6年になる。 今年は松本の土蔵について調べたが、先日「歴史の里」で一般の人に話をした。 「くら… -
今年もインターンシップの学生が
建築の大学院生が夏休みに1週間だけ訪ねてきた。 簡易宿舎に泊まって設計事務所の仕事を学びたいというものだ。 期間が短いので雰囲気しか伝えられないが意欲があっていい。 先ず設計という仕事の目的とその手段の違いのうんちくを話… -
建築・景観・時間
先日JIA長野県クラブの仲間と白樺湖畔の高台に建つ大学の合宿施設の見学に出かけた。 築50年の当時モダニズムの話題の建築である。 場所を読み、風土と機能を考え、末永く愛される空間づくりを目指したことはすぐにわかった。特に…