今年もインターンシップの学生が
建築の大学院生が夏休みに1週間だけ訪ねてきた。
簡易宿舎に泊まって設計事務所の仕事を学びたいというものだ。
期間が短いので雰囲気しか伝えられないが意欲があっていい。
先ず設計という仕事の目的とその手段の違いのうんちくを話す。
次に生きた「線」と「文字」を描く。それから室内パースをやって見る。
デスクワークだけが仕事ではないため土蔵再生の現場を見に行く。
また事務所でスケッチを続ける。
かなり大変な仕事だと気付いたようだ。今後の就職のことも。
こういう若者は貴重だ。
何とかこの国のために建築を通して活躍して貰いたいものだ。
川上