かわかみ建築設計室

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志賀高原 旅館離れ着工

志賀高原ジャイアントの温泉旅館の離れがいよいよ着工しました。

敷地は急な斜面地。かつすぐ背後に既存のRC造の建物がそびえています。
そこで今回の基礎には鋼管杭と鉄骨を併用した少々特殊な基礎を採用しました。

通常のコンクリートでは、

・根切りが深くなり地盤に負担をかけてしまう
・残土排出量が多くなる
・鉄筋・コンクリートの量が増大しコスト、工期ともかさんでしまう

といった課題が生じますが、それらを解決するための工法です。

長野県山ノ内町の志賀高原の温泉旅館増築の杭と基礎工事

 

長野県山ノ内町の志賀高原の温泉旅館増築の土台敷

 

地鎮祭の際には”タタタタタタタタ”というキツツキが木をつつく音が谷間に響いていました。

客室は計3室ですが、居間と寝室の二部屋に、信楽焼を使った貸切風呂をそなえた贅沢な構成です。
谷に向かって開いた眺めを最大限に生かし、眼下に流れる小川のせせらぎの音や小鳥のさえずりを楽しめるゆったりとした空間を目指しています。

温泉は源泉掛け流し、硫黄の匂いがプンプン、熱々で新鮮なお湯が大量に湧き出ています。

山田

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松岡フラスコ
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