土蔵改修の斡旋
15年程前、安曇野の歴史ある穂高神社の隣で和風住宅の改築をお手伝いした。
その際、庭にも手入れが入ったが、庭先の古い土蔵は傷んだまま手つかずだった。
どんなお宅でも今どうなっているかは気がかりなものである。
とくに五月晴れの安曇野は水と緑と空気がいい。
通りすがりに前を通ると、周りの建物が無くなって主屋はいいが傷んだ土蔵がそのまま露わになっていた。
久しぶりにと伺ってその後の暮らしぶりを聞いて安心したが、そのついでと厚かましく奥の土蔵を改修しませんかと相談をかけた。
腕のいい職人も近くにいるのでと、すぐさま呼んで見立てて貰った。
確かにお金も掛かるが直し甲斐のあるいい土蔵だからと二人で説得した。
急な話である。それでも多少直す気になってくれたようだ。
結果は判らないが、民家レスキュー隊として少しは活動しなくてはとの思いでもある。
川上