焼杉造り
16年前、藤森照信先生のお手伝いで『焼杉ハウス』を造った。その住まいをお施主さんが大層気に入って、ここに来て大幅な手入れが入った。お金も掛かるが嬉しいことだ。
16年もすると水回りや設備など流石に少し傷んだできたが、
次の世代に受け継ぎ使い続けるためである。
ここは庭とセットでいい感じであるため、この際と外構もプロが入って大幅な見直しをした。
そこで隣との境の塀に焼杉板で囲うことになった。
使用する板は300枚。これを仲間で造るのである。
その段取りも大変だが、お施主さんのご子息も含め約12人が日曜に集まり火遊びすることになった。
今で言うDIYである。

場所は塩尻の工務店の作業場。
何度もやった経験から指示しながらやってみたが、
服は焦げたり火傷をしたりと、なかなか大変である。2時間もすると流石にくたびれてきた。
最初は皆たどたどしかったが慣れてくると早い。
用意した昼飯を食べてちょっと休憩して再び作業にかかったが、まもなく終わった。
お陰で予想以上に早かった。
とにかくめでたしめでたしである。

川上