京都ウオッチング
京都研修の際、自由時間に町中を建築探偵気分でぶらぶら歩いた。
秋の初めでまだ少し紅葉には早いが、まず空気が違うことを感じながら。
松本の城下町とは違い、東西南北に整然とした碁盤の目のような道路小路が繋がっている。いにしえの都として1200年の歴史の中で新旧の建物が入り混じって変化している。
新しいものにはそれほど興味が湧かないが、長い時間が経っているものは気になる。
なぜなのか?と疑問がわいて、それが解るとおもしろくて人に問題として出したくなる。

酒に酔った顔のような色をした、アールデコ調の古いビル。

三階建の店蔵の隣に、赤レンガの疑洋風建築。
ギリシャ建築とバロック建築のなんちゃって混ぜあわせ。手前をよく観ると、一階に柱がなくて上のパラペットが重そうだ…。それでもショーウィンドウを広く取りたかったのだろう。

ビルの谷間の古い町家を解体していた。
中庭だったところに、倒れた灯篭とナツメ型の手水鉢がみじめ。

ちょっとハデで粋な女性たち。着物と帽子がなんとも

最近壊したであろう、建物の壁の幽霊。
二階建の町家だったのだろう。
隣地境界はどこだろうか・・・。

高い板塀の足元に、規則正しくかわいい鳥居。 これは何のため?…わかった!オシッコ除けだ!
ちょっとした遊びである。
川上
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