長野駅前 店舗・喫茶 上棟式を終え屋根工事へ
2018年最初の投稿になります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
長野駅前の店舗と喫茶の複合建築は1月9日に無事上棟式(法柱納)をとり行いました。
仏式に則りお経を唱えた後、建物の中央の穴にお祓いを済ませた柱を納めて列席者全員で砂をかぶせ、引き続き工事の安全と商売繁盛を祈念しました。
午後は東京から家具ブランドのアドバイザーに来ていただき、喫茶コーナーや地方発送記入台の家具の打ち合わせ。
具体的なイメージが見えてきました。
そして翌々日、現場では寒空の下、複雑な形状の屋根に淡々と瓦を葺いてくださっていました。
本当にありがたいことです。
瓦の割り付け、複雑な納まりの板金の立ち上がりや棟換気の数量・位置をチェックしましたがいずれもバッチリです。内部では工種がバッティングしないように空調機器の吊り込みやサッシの取付が並行して進んでいます。
現場監督の采配に、川上もさすがの一言。
ちなみに信州の陶器瓦の釉薬は銀黒系が一般的ですが、長野の土蔵によく見られる、いぶし銀の釉薬としています。
山田