池田町Y邸で打ち合わせ、大雪渓を飲みたくなる
池田町Y邸の定例。
今回は主に土壁の仕上げの検討、タイル、塗装など最終工程に向けた現場打ち合わせです。
メインは土壁の仕上げ。
真冬の左官仕事も凍害に注意をすればできないことはないのですが、今となっては本格的な土壁の現場はそうないのだから、できるだけ自然な条件でやりたい!(左官屋さん談)とのことで、お施主さんのご理解もあって大工さんが丁寧に仕事をしながら春の訪れを待っていました。
ようやくその気配を感じ始め、今回は左官屋さんとの打ち合わせです。
松本の四賀地区で採れた地元産の土に砂や藁などを混ぜ、コテの押さえ具合を変えた2種類の見本をもってきてくれました。藁は左官屋さん特注の九州産だそうです。
それをもとに仕上がりのイメージを検討します。
表面のぼそぼそ感を生かしたいのですが擦れには弱くなるため、実用性と風合いのバランスを見ながら話し合いを続けました。
さらに、将来の塗り替えに対応できるように左官屋さんが下処理をしてくれるとのこと。相当気合いが入っています。
荒壁は十分乾燥しています。
帰り道、花紋大雪渓さんに寄って、子供の1歳のひな祭りパーティ用のお酒を買いました。結局僕がドライバーで奥さんに飲まれてしまいましたが…
それにしても、辛口にごり生原酒はまだ発酵が続いていますので、甘さも香りもよく、発泡の刺激もあって最高のおいしさ(奥さん談)だそうです。
花紋大雪渓は、ここでしか買えない限定のお酒もたくさんありますのでオススメです!
山田