茅野の民家 上棟
少し前のことですが、茅野の民家は解体ののち、傷んでいる部分を一部入れ替えて、上棟式が執り行われました。
当日はとてもよい天気に恵まれ、住まわれるご家族の、明るい未来を表しているかのようでした。
盛りだくさんのお供え物と、その場にいる全員の切実な完成への祈りと共に、厳かに上棟式が進んでいきます。
上棟式の中には、「槌打ちの儀」というものがあります。
川上の掛け声のあと、棟梁が建物を木槌で打ち固めていきます。
棟梁の力強い槌打ちから意気込みが伝わってきて、鳥肌が立つほどの迫力でした!
その後は、お餅を四方にまいて、皆ほっとした顔で建物を下りました。
ここから工事は、内部の造作へと進んでいきます。
石田