松本の大名町に新たに松本市立博物館がオープンして賑わっている。その取り巻きで松本のまちづくりを見つめて参加型の活動をしている有志の会があり、入会している。

今回この博物館の入口に何か仕事したものを展示してほしいとの相談があり、今までに手掛けた松本市内の建物や街並みなどの写真を数点展示している。

目的はよく分からないが、自分なりに建築を通して松本らしさが感じられるものをと考えて、連休に間に合わせた。

『山高く・水清くして・風光る松本』がテーマである。

縄手通りの街並み、蔵造り・町屋・民家・看板建築などを再生したものが多いが、何気なくで目立たぬものをと心掛けた。

改めて思うことは、観光客にではなく、出来たら地元の人に見てもらい、地元の良さを再確認してもらいたいなあと・・。

6月いっぱい展示している。

川上