かわかみ建築設計室

建築事例

午後の喫茶くるみ
住まいに喫茶店を併設した蔵のような佇まい
【新築住宅・別荘】
松本市内の静かな住宅街に建つ喫茶店を併用した住宅です。1階に茶室のある喫茶室と付属室、2階にプライベートルームを配置しました。石畳のアプローチを進み、深い軒の玄関を抜けると、正面になまこ壁のモチーフをあしらった通り土間(玄関ホール)に出ます。ここは温度や光や音を微妙に感じられる内と外の中間的な空間です。さらに格子戸を開けると蔵の中のような喫茶室が広がります。真壁の柱と漆喰壁で構成された内部空間はやや暗めでも、たくましく落ち着いたものに、と考えました。
床は温水床暖房を設置した瓦タイル敷きです。奥には4畳半の茶室コーナーも設えました。床柱や落し掛、床框などの造作は工事現場や田畑で使われている足場丸太やハゼ棒を使いましたが、ほどよく素朴で茶室の原点に還ったような空間になりました。休日は家族の団らんの場としても使われています。
(平成23年度 松本市都市景観賞 建築物・工作物部門賞 受賞)
所在地:
長野県松本市
竣工:
2010年
施工:
林友
午後の喫茶くるみ
建築・まちづくりに関するお悩み、ご相談はこちらまで
TEL0263-33-8200
go top