かわかみ建築設計室

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長野駅前 店舗・喫茶 石の水鉢の加工

長野県松本市のかわかみ建築設計室が設計する新築の竹風堂長野駅前店の喫茶に置かれる石

 

長野駅前で工事が進む店舗は、2階の喫茶コーナー(室内)に苔庭がつくられる予定です。
設計段階から荷重も見込み、防水、採光、換気(臭気対策)、照明、メンテナンスの方法云々…と考えてはいたものの、工事が始まっても石の荷揚げの方法など検討事項は山積で、担当する造園家もやったことがなく、ゼネコンとわれわれで打ち合わせを重ねながら進めています。

松本の伊藤石材さんでは石の水鉢の加工が進んでいます。
石は群馬で採取される「みかほ石」というグリーンがかった石。比重が大きくかなり硬い割に、脆くてクセが強い、という扱いが非常に難しい石のようで、石屋さんもかなり苦労をされているとのことでした。

長野県松本市のかわかみ建築設計室が設計する新築の竹風堂長野駅前店の喫茶に置かれる石

 

長野県松本市のかわかみ建築設計室が設計する新築の竹風堂長野駅前店の喫茶に置かれる石

3トンの塊は1カ月以上の時間をかけて、約1トンまでになりました。
長さは2.5mのかなり大きな物です。

長野県松本市のかわかみ建築設計室が設計する新築の竹風堂長野駅前店の喫茶に置かれる石

削った後の破片も綺麗です。

山田

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松岡フラスコ
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