かわかみ建築設計室

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松本市の教会 建方

4月に解体工事を行っていた松本市内の教会
の建方が進んでいます。

今回の工事では、柱や梁などの木材はかわかみ設計では珍しい
プレカット(工場の機械で柱などの部材を加工)ですが
建物のメインとなる、礼拝堂の合掌梁の部分は大工さんの手刻みです。

大工さんが描く原寸図

 

その合掌を含む屋根部分が組み立てられると、教会の全体像が分かります。

教会の全体像

 

礼拝堂部分の大屋根が象徴的ですが、
周囲の住宅と同じくらいの高さ(8m程)に抑えられていて、
屋根頂部には、ステンレスの十字架の装飾が取り付けられます。

段ボールで原寸大の十字架をつくってみて現場で大きさを検討しました。

十字架の検討

 

今後も原寸で検討する事項があるので、現場でバランスを見ながら
この教会に合ったものを提案していきます。

 

菅原

 

 

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松岡フラスコ
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