かわかみ建築設計室

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味噌蔵の相談

城下町松本は明治以降も近代化遺産と共に商都としての伝統が息づいている。
先日は「歴史の里」というテーマで20名程が街歩きをした。

今回は辰巳の方角で商いを続けている老舗の味噌屋さんにお邪魔した。
地元産の大豆で木造の味噌蔵で三年寝かせる天然醸造で杉の樽での手作と
全て本物に拘っている。

お店では地元は勿論、日本中からやって来る観光客にもお味噌汁を無料で振る舞っている。

 

その中で肝心の醸造蔵が老朽化でかなり痛んでいるのが分かった。
見れば不陸もヨロビも壁のヒビ割れもあり見学コースで案内するには危険な状態である。


仕事柄何とかしたくなり6代目の当主に状況を話すと、
本人もずうっと悩んでいたとのこと。

そこでまず現状を調査して其れから考えようということになって、測量することになった。
土蔵造りの味噌蔵は80坪の総二階建てで規模も大きく見事なものである。

これを改修するには技術的にも予算的にも都合上もハードルが高い…。
ともかく実用的にも大切な蔵である。いい加減なことはできない。

できるだけのことはしたい。
ことは全てこれからである。

川上

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