かわかみ建築設計室

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人生を語る

我が青春時代にはフォークソングが流行った。

45年も前のことである。

詩と音楽を作って歌うというシンガーソングライターが湧く様に出現した。

この時代我々青年は学生運動を人ごとの様に横目で見ながら

これらの歌をごく自然に口ずさんでいた。

作詞家で放送作家の永六輔は彼らの出現に驚嘆し作詞を辞めた。

その中の一人に吉田拓郎がいる。

ボブディランやビートルズに感化されやがて自分の型になって、

お袋の言う「お経の様な」歌を歌っていた。

こちらは学生時代真っ只中、授業にも出ず酒を呑みながら

下手なギターを覚えて真似ていた。

新しい曲が出るとすぐに真似た。

その中で「人生を語らず」と言う歌がある。

当時は勢いだけでその意味もわからず周りも気にせず唸っていた。

当時はひたすら自分のことしか考えず、自分を中心に世の中が

回っているのだというとんでもない錯覚の輩だった。

この歳になってようやくその意味が解ったが、残された人生を想うに、

今こそ人生を語るべきだと思っている。

やがて世の中に出て働いて人生を重ねると色々と解ることが多い。

自分を棚に上げて今の若者にものを申したくなる。

上から目線で人生を語るのだ。

それにしてももう少し天下国家を考えたり、自分の役目を意識したり

人生哲学を持って進んで欲しいものだ。

川上

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